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それでは、今回のテーマに入ります。
皆さんは、自分の絵に「魅力が足りない」「つまらない」と思ったことはありますか?
わたしも、まだ自分の絵に画力が足りなかったときには、自分の絵に「魅力が足りない」「つまらない」と思ったこともありました。
画力があれば、ある程度魅力はついてきますが、しかし、それだけでは、魅力が足りないかも知れません。
なので今回は「『自分の絵がつまらない!』魅力的な絵を描くには?【対策法8選】」というタイトルで一緒に見ていけたらなと思います。
それでは、一緒に見ていきましょう。
・①自分の絵がつまらない理由
・共感できない絵
通常、分かり易くない何を描いてあるのか、わからないような絵は、つまらなくて、一般受けしにくく、共感(評価いいね)されにくいです。
『いいね』される理由は『これかわいい!』『きれい!』と、その絵に共感するからなので、
何を描いてあるのか、よくわからない絵は基本的にあまり『いいね』されにくいとは思います。
わたしの絵は、まだ分かり易い方だとは思いますが。
『頑張って描いたのに絵が評価されない』ことについては「こちら↓」
・テーマがない絵
テーマがない絵は、伝えたいことがないので、魅力が半減して、絵に魅力を持たせにくくつまらないです。
でもテーマを決めて、絵を描くのって、結構面倒で、つい勢いで描いてしまいがちです。
誰が、何をしているかわからない絵は、
伝えたいことがない、伝わらないので、(つまらなくて、面白味に欠け)共感されにくいです。これも、テーマに関係する内容です。
・表情のない絵
一概に、言えないことですが、感情が伝たわらない、感情がない絵、表情のない絵は、共感を呼び起こしにくくつまらないかも知れません。
似たような表情を描く人で、魅力的な絵を描く人もたくさんいますが、それは、ある程度画力があってが前提のことだと思います。
動きがなくて、ただ立ってるだけの絵は、表現力や魅力に欠けるかも知れません。
それでも、画力があれば、一応絵になりますが、もうちょっと工夫したほうが、魅力的な絵にはなります。
顔だけで、上半身も描かれてない絵は、人によっては(ある程度の画力がないと)、つまらないかも知れませんね。
顔ばかりのアップの絵を描く人もよくいますけどね。
・自分の絵がつまらない②魅力的な絵とは?
・共感される絵
魅力的な絵とは、共感される絵、共感できる絵です。『これかわいい』『きれい』とかいう共感(感情)を呼び起こす絵ですね。
共感される絵はいいねされ易いです。
誰が、何をしているか伝わる(わかる)絵ということです。感情が伝わる絵でもあります。
人は、人物画、キャラクターの絵に感情移入し易いので、人物画、キャラクターの絵などは、共感され易いです。
人は、異性の絵に反応し易いです。本能に訴えかけるので。
人物画、キャラクターの絵は、女性画が圧倒的に多いです。ある意味女性画の方が魅力があるということですね。
男性画が、魅力がないということではないですが、女性画の方が一般受けし易いでしょう。
だから、というわけではないですが、わたしは、主に女性画を描いてます。
これは、ターゲット層の問題です。少年誌で女性キャラクターが主人公なのでは、少年誌の読者には受けないでしょうから。
猫好きな人は、猫の絵に共感していいねしてくれます。絵のモチーフによって、ターゲット層を変えることもできます。
・テーマがある
絵に何かしらテーマがあると絵の魅力が増します。テーマがあると分かり易いし、表現することが明確になります。絵に意味を持たせ易いです。
でも、ついつい勢いで描いてしまいがちですけどね。勢いで描いた絵もあってもいいと思います。
誰が、何をしているか伝わる(わかる)絵の方が、分かり易いし、圧倒的に絵に魅力があり、感情移入できて、人々の共感を呼ぶでしょう。
テーマが決まれば、ここはおのずと決まってくるでしょう。
無表情でなにも感じられないよりは、表情のある絵の方が、伝えたいことが少なからずあって、絵の魅力があると思います。
ここも、テーマを決めたなら、テーマによって変わってくるでしょう。
・前後関係がわかる絵(動き)
その場その場のシチュエーションにあった前後関係がわかる絵(動き)は魅力があります。
これを描くには、ある程度テーマがないと、これはなかなか難しいかも知れません。
一概に、言えないとは思いますが、ただ突っ立ってるだけでなく、ポーズに動きがある絵の方が魅力的です。これは、絵を描く人によりけりですが。
顔だけでなく、上半身も描かれてる絵の方が、場合によっては魅力があります。意図して顔だけの絵もありますが。
これは、人によって興味の対象が、違うということで、その人の個性ではありますけどね。
「イラストに動き」についての記事は「こちら↓」
・『自分の絵がつまらない!』魅力的な絵を描くには?【対策法】
共感される絵を描くには
・人物画、キャラクターの絵を描く
人は静物画などの物よりも、人物画、キャラクターの絵の方に興味を引かれ易いです。
ほとんどの人が、デッサンがつまらないのも、人物画、キャラクターの絵ではないから、感情移入しにくいからだと思います。
なので人の興味、関心を引き易い、人物画、キャラクターの絵を描く方が、感情移入され易く、一般受けし易いです。
わたしも、人物画ばかり描いてます。キャラクターの絵も少なからず描いてます。
「絵やイラストの練習に何を描けばいいのか」については「こちら↓」
・テーマを作る(決める)
絵のテーマを作る(決める)のは、魅力的な絵を描くには、必要なことだと思います。画力が足りなくても、テーマがあれば魅力的に成り得ると思います。
逆に、テーマがなくてもある程度画力があれば、絵に魅力がある場合があります。どちらもあるのが理想的ですが。
画力が足りなければ、テーマで補うのが魅力アップの解決策のひとつです。絵を描くまえに、テーマを決めるのは、大切ですが、結構忘れがちですよね。
絵のテーマを決めたら、具体的には、誰が、何をしているか、何を伝えたいか(見た人にどう感じて欲しいのか)ということを、まず意識して、言語化ましょう。
言語化して、絵のテーマのイメージが固まったら、さあ絵を描きましょう。
テーマ(場面)にあった仕草だけでなく、テーマ(場面)に合った背景も描きましょう。資料が必要になってきますね。
・表情のある絵を描く
表情があまりない絵はつまらないです。
表情がなにもないよりも、
表情のある絵の方が、人の共感を呼び覚まし易いので、表情のある絵を描くのがいいでしょう。
結構この部分は、同じ表情になりがちですよね。
また、顔だけでは、絵がつまらないかも知れません。
顔だけの絵を描いてるなら、顔だけでなく、せめて胸くらいまでか、上半身絵を描くようにすれば、絵に魅力が出てきます。
でも顔を描くのは楽しいですよね。人によっては、顔を描くのが一番楽しいですけどね。
もしただ立ってるだけの絵を描いてるなら、動きがある絵を描くと、絵の魅力が増します。
ここは、絵のテーマを決めるようにすれば、変化してくるとこでしょう。
・前後関係がわかる絵(動き)を描く
その絵のテーマの前後関係がわかる絵(動き)を描けると、一枚の絵から、いろいろ想像できて、より絵が魅力的になります。
前後関係がわかる絵(動き)を描くのは、結構難しいですよね。テーマがあれば、まだ描き易いと思います。
まとめ
どのように感じたでしょうか?
今回は、「自分の絵がつまらない!とお悩みの方に、魅力的な絵を描くには?」というテーマで一緒に見てきました。
魅力的な絵を描くには、画力も必要ですが、それと伴にテーマを決めるのが一番重要かも知れませんね。
まとめると、
・人物画、キャラクターの絵を描く
・テーマを作る(決める)
・誰が、何をしているか、何を伝えたいか
・テーマ(場面)に合った背景描く
・表情のある絵を描く
・前後関係がわかる絵(動き)を描く
・ただ立ってるだけなく、動きがある絵を描く
・顔だけでない絵を描く
という感じですね。
この記事が魅力的な絵を描くのに、ちょっとでも貢献できたら幸いです。
それでは、次の記事でまたお会いできたら嬉しいです!
さようなら!またね!