「イラストのキャンバスサイズ」はどれくらい【主な注意点3点とは?】

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こんにちは、絵描きのpppaintです。

 

わたしは、普段は記事を書きつつ絵も描いてます。

 

突然ですが、皆さん、デジタルでイラストを描いてますか?あるいは、描いたことがありますか?これはいわゆる『デジタルイラスト』です。

 

絵は紙と鉛筆があれば、誰でも描けますが、

 

デジタルイラストを描いてると「キャンバスのサイズ」というものがありますし、『解像度』というものがあります。

 

デジタルイラストを描いてると、

 

イラストの「キャンバスサイズ」「解像度」はどれくらいがいいか気になると思います。

 

なので今回は「イラストのキャンバスサイズ、解像度」についての記事です。

 

それでは、一緒に見ていきましょう。

 

・イラストのキャンバスサイズ、解像度 ①dpi(解像度)について

デジタルでイラストや絵を描いてると、dpi』というのをみたことがあると思います。

 

『dpi』は『解像度』のことでドットツ パー インチ(dots per inch)の略です。インチにドットがいくつ入るかという意味です。

 

印刷ではdpiの数値が高いほど印刷が綺麗に鮮明になります。

 

カラー印刷では、綺麗に印刷するには300〜350dpiが必要です。

 

・イラストのキャンバスサイズ、解像度 ②画面用は72dpi 1000〜2000px

パソコン、タブレット、スマホでしか使用用途がない『画面用』なら72dpiでいいです。

 

dpiは解像度でドットツ パー インチ(dots per inch)の略でした。印刷と違って画面上の表示はデバイスによって表示できる解像度が決まっているため、

 

いくらdpiを上げても72dpiと350dpiでも違いがわかりませんので、

 

WEB、ネットの画面用は72〜100dpiでいいですが基本72dpiでいいです。

 

印刷するつもりがないのに、それほど性能の高くないパソコンなどで、

 

350dpiなどに高く設定すると、余計にパソコンなどのデバイスが重くなりますので、気をつけた方がいいです。

 

WEB、ネット用はキャンバスサイズが1000pxから2000pxくらいで72dpiなら、

 

キャンバスサイズが大き過ぎることもなく、画像が荒過ぎることもなくおすすめです。

 

この記事に添付のイラストは1000px×1000pxで描いてます。

 

・イラストのキャンバスサイズ、解像度 ③印刷は350dpi A4サイズ(2894px×4093px)

この『dpi』がイラスト、絵を印刷する場合重要になってきます。パソコンのソフトはだいたい初期設定は72dpiになってますが、

 

72dpiだと印刷する絵がぼやけたようになってしまいますので、

 

印刷する場合はカラー印刷は300〜350dpiくらいが必要ですが、

 

カラー印刷は基本350dpiでいいと思います。

 

300〜350dpiがカラー印刷で綺麗に印刷できる数値ですね。

 

カラー印刷する際はキャンバスサイズがA4(幅210mm×高さ297mm)で350dpiが必要ですが、A4(2894px×4093px)とかなりサイズが大きいです。

 

パソコンのスペックがメモリ8GBでSSDでもかなり重いと思います。わたしの経験では、カンヴァスが縦に長いよりも横に長い方が重いです。

 

A4(2894px×4093px)はメモリ16GBくらい必要なのかも知れませんね、

 

わたしのまえに使ってたパソコンでは、物理メモリがストレージ容量が8GBでSSD1TBでしたが、

 

このパソコンだと、A4(2894px×4093px)のイラストは、かなり重いかも知れませんね。

 

わたしの見たどこかの記事では、メモリ8GBと8GB以上のメモリの使用感の違いはないようなことがどこかで検証されたようですが、

 

今、わたしが使ってるパソコンの性能は、

 

物理メモリが16GB

 

ストレージ容量がSSD1TB

 

高性能のCPU

 

GPU(グラフィックカード)

 

なのですが、

 

8GBと8GB以上(16GB)のメモリで明らかにかなりのパソコンの性能の差があります。

 

物理メモリが16GB以外にも、

 

ストレージ容量がSSD1TB

 

高性能のCPU

 

GPU(グラフィックカード)

 

これらがあるので。

 

カラー印刷用は基本350dpiでいいですが、

 

実際に印刷する場合px(pixel)でなくcm、mmでキャンバスサイズを設定した方が印刷した時に誤差がなくていいです。

 

mm単位だと、cmよりもより誤差か少ないかも知れませんね(mm単位で)。

 

デジタルでは、作品を作成中にキャンバスサイズを大きくするとボケてしまいますのでやめた方がいいです。

 

縮小、トリミングならぼけないです。

 

・イラストのキャンバスサイズ、解像度 ④モノクロ用は600dpi〜1200dpi

アンチエイリアスの関係でモノクロ印刷は600dpi〜1200dpi必要です。

 

1200dpiは大き過ぎるので、基本600dpiでいいです。日本では白黒印刷は主に漫画の原稿用紙に使われますが、

 

パソコンで漫画は描いたことないですが、印刷するために、漫画の原稿用紙をA4で描くとなると、かなりスペックの高いパソコンでないと重いと思われます。

 

この記事に関係ある他の記事の「パソコンでイラストを描くには?」については「こちら↓」

 

 

この記事に関係ある他の記事の「デジタルイラストの初心者へ」については「こちら↓」

 

 

イラストに関係ある他の記事の「オリジナルイラストの描き方」については「こちら↓」

 

 

まとめ

 

いかがでしたでしょうか?

 

デジタルイラストを描いてると、気になる「キャンバスサイズと解像度」についてのお話でした。

 

印刷用とWEB、ネット、画面用とでは、dpiの数値が違います。

 

まとめ

・dpiは解像度のことでドットツ パー インチ(dots per inch)の略

 

・画面用は72dpi 1000〜2000px

 

・印刷は350dpi A4サイズ(2894px×4093px)

 

・モノクロ用は600dpi〜1200dpi

 

あとは、

 

350dpiなどに高く設定すると、余計にパソコンなどのデバイスが重くなりますので、気をつけた方がいいのと、

 

実際に印刷する場合px(pixel)でなくcm、mmでキャンバスサイズを設定した方が印刷した時に誤差がなくていいということと、

 

デジタルでは、作品を作成中にキャンバスサイズを大きくするとボケてしまいますのでやめた方がいいということでした。

 

この記事をデジタルイラストを描く際の参考にしていただけたら幸いです。

 

では次回の記事でまたお会いしましょう。

 

それでは、さようなら!

 

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