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それでは、今回のテーマに入ります。
皆さんは、絵やイラストを描いてると思いますが、イラストを描いてると『イラストのバランスが取れない』なんてことはありませんか?
わたしもイラストを描き始めたときは、なかなかイラストのバランスが取れませんでした。
なので今回は『イラストのバランスが取れない』ことについての理由や解決方法をご案内させていただきます。
それでは一緒に見ていきましょう。
・①イラストのバランスが取れないのはなぜ?
・感覚が麻痺するから
ずっとイラストを描いてると、感覚が麻痺して、イラストのおかしい部分がわからなくなるからです。
まだ、眼がこえてなくて(絵やイラストを見る眼が養われてないから)、イラストのバランスが取れないのです。
他の関係ある記事の「イラストの形が取れない!」ことについては「こちら↓」
描きたいイラストがあっても、まだその描きたいイラストを描くための技術が不足してるからです。
自分のイラストを離れて見てないから、イラストのバランスの取れてない部分に気づけません。
他の関係ある記事の『イラストの歪みがわからない』ということについては「こちら↓」
『絵の下手に気づかないのはなぜ』なのかについて「こちら↓」
バランスが取れないのは、デジタルイラストだけで描いてて、アナログで紙に鉛筆で描いてないから、または描いたことがないからというのもあるでしょう。
・ペンタブの筆圧感知が鈍いから
昔のペンタブは今のペンタブに比べて、筆圧感知が鈍い、弱いから、昔のペンタブでイラストのバランスを取るのはかなり至難のわざです。
値段の問題もあるでしょうが、全体的に昔のペンタブの方が描き辛かったと思います。
わたしもそういうペンタブを使ってたときは、コピー用紙をペンタブに被せて使ってました。それでも今のペンタブに比べて、描きにくかったです。
スマホやタブレットで描いてるなら、ペンで描くよりも、指で描いてるとイラストが描きにくくて、バランスが取りづらいです。
まだまだ、デジタルでイラストを描くのに慣れてないからです。
デジタルイラストの初心者というだけでなく、絵やイラスト初心者だからデジタルでイラストを描くのは、
上記の理由などと相まって、デジタルでイラストのバランスを取るのは難しいのでしょう。
・アタリを描いてないから
アナログでもそうですが、デジタルならなおさら、イラストを描いてて、アタリを描いてないので、バランスが取れません。
アタリには補助線があります。補助線は、グリッド、十字線、X線などです。
アタリと似たようなもので、正中線というものがあります。正中線はバランスを取るために、人体の真ん中に引く中心線(体じく)です。
なので、正中線を描いてないからキャラクターやイラストのバランスが取れないんですね。
イラスト初心者だったり、デジタルに慣れてないのに、
始めから細いペン(アプリやソフトの中で)で線画を描いてるから、イラストのバランスが取れないのもあるかも知れません。
・反転や縮小してないから
イラストのバランスが取れないのは、イラストのカンヴァスを反転や縮小しつつイラストのバランスを見て、
確かめながら描いてないからというのがあるでしょう。
デジタルなら簡単に、反転や縮小できますが、アナログなら裏返して光に透かしたり、イラストから離れて見てないからです。
紙やカンヴァスを回して傾けさせて描いてないから、描き辛くてバランスが取れないんですね。
イラストのバランスが取れないのには、それなりに理由がありました。
「ずっと同じイラストを描いてると、感覚が麻痺するから」「まだまだ眼がこえてないから」
「描きたいイラストを描くための技術不足」「離れて見てないから」が主な理由でした。
これらの理由はアナログとデジタルにどちらにも共通してることだと思います。
・②イラストのバランスが取れない部分に気づくには?
・離れて見る
イラストから離れて見ると、イラストのバランスの取れてない部分に気づけます。デジタルなら縮小してバランスを確かめます。
自分の描いたイラストをあとから見ると、イラストのバランスの取れてない部分に気づけます。
カンヴァスを反転や縮小して見ると、イラストのバランスを取れます。アナログなら裏返して光に透かしたり、イラストから離れ見ます。
上手いイラストを見たり、模写したり、デッサンやクロッキーをしたりして、眼をこえてさせるとイラストのバランスを取ることができます。
・アタリや補助線を描く
アタリ(だいたいこのあたりだな〜というのがアタリです)や補助線で眼や顔のパーツのバランスを取るといいでしょう。
例えば、アタリだったら顔のだいたいの大雑把な輪郭を描きます。
顔のバランスを取る場合は、十字線を描いて、眼の高さや鼻やくちの位置のバランスを取ります。
身体を描く場合は正中線を描くといいでしょう。
自分のイラストを「離れて見る」のも「あとから見る」のも、
自分のイラストを客観的に見るのに必要で、同時にイラストのバランスの取れてない部分に気づけます。
「あとから見る」のは、落ち着いて自分のイラストを客観的に見るのに必要かと思います。
・イラストのバランスが取れない ③イラストのバランスを取るには?
・紙やカンヴァスを回して傾けさせて描く
イラストのバランスや形を取り易いように、紙やカンヴァスを回して傾けさせて描くといいです。
また、反転させて描く方が、描き易い場合は反転して描くといいでしょう。
イラストのカンヴァスを反転や縮小して、キャラクターやイラスト全体のバランスを確認しつつ、
描くとイラストのバランスを取り易いです。
イラストのバランスを取るには、アタリを描くのが一番ですが、具体的には、
下記の方法で順番に描きます。
・描く順番
アタリを描く
↓
ラフ(おおまかな)
↓
線画
という順番で、
アタリはバランスを取り易くして、上手く描くための補助的なもので、
ラフで頭のなかのイメージをより、具体的に鮮明化する作業です。
それに清書で線画を描き込んでいきます。こうすることで、イラストのバランスが取り易くなります。
・補助線を描く
グリッド、十字線、X線
グリッドを使うと簡単に、イラストのバランスが取れます。グリッドは格子状の補助線です。
十字線は、キャラクターの顔に用いてもいいし、イラストのカンヴァスの全体のバランスと構図のために用いてもいいです。
デッサンなどのStill Life(静物画)のモチーフにも用いられます。
X線も十字線と似ていて、イラストや絵のバランスや構図の安定に使われます。
ですが、X線は人物やキャラクターのバランスを取るにはあまり使われないと思います。
グリッドと十字線について画像を使いながら解説します。
・グリッドの描き方
グリッドの場合は、最初に正方形を描いて、次に縦線を正方形の真ん中に引き、同じ間隔で均等に両側に縦線を引きます。
そして最後に、同じ要領で横線を正方形の真ん中に引き、同じ間隔で均等に両側に横線を引きます。
・十字線の描き方
十字線の場合は、眼と眼の同じ高さになるように、横線を水平にを引きます。
そして、鼻とくちの位置のバランスを取るために、縦線を引きます(立体感をだすために曲線気味になってる)。
3分割は、イラストの構図のバランスを良くします。
・イラストのバランスが取れない ④イラストのバランスを取るには(人体編)?
・顔の構成
・真正面からの顔
実際には真正面からひとの顔は、左右対称ではないですが、漫画、アニメなら左右対称です。眉毛や眼も左右対称です。
・眼と眼の高さは同じ
・眼と眼の間隔は眼1個分
眼と耳の高さは同じ(メガネを掛けてみればわかりますよね)。
・眉毛の高さで印象が変わる
・眼と眉毛が離れてると穏やかな感じ顔つき
・眼と眉毛が近いときりりとした感じの顔つき
・鼻の下と耳の高さは同じ(正面からでは)
・鼻はくちより横幅が短い
・眼の見え方
・真正面からだと、目頭と目尻は同じくらいの長さ
・左や右向き気味だと、目頭が短くなる
・(こちらから見て)完全に90°左や右向きだと、目頭が見えなくなる
・首は左右に90℃くらいしか曲がらない
ですが、エジプトの壁画などは、完全に90°左や右向きでも、子供の絵などと同じように、真正面からの眼の見え方です。
アヴィニョンの娘たちも確かそうでしたよね。
・人体の比率、構造
足の内と外側のくるぶしは八の字の状態になっていて、脚の内と外側のふくらはぎは八の字の逆の状態になってます。
・足の内と外側のくるぶしは八の字の状態
・脚の内と外側のふくらはぎは八の字の逆の状態
腰のくびれの強弱の違いによって、大人の女性と子供の女の子を描き分けられます。
・大人の女性=くびれが強い
・子供の女の子=くびれが少ない
・基本的に何等身でも
基本的に何等身でも、上腕と前腕は同じ長さくらいです。
・8等身(成人男性)では
頭頂部から肩、肩から腹、腹から股に掛けては、ほぼ同じ長さになります。
肩幅はおよそ頭2個分
額から顎までと、手首から中指の先までの長さはほぼ同じ
・幼さい子供は4等身〜5等身
・子供の中高生は6等身〜7等身
・大人は7等身や8等身
・スーパーモデルは9等身
これは8等身の女性のイラストです。
まえの章でも述べましたが、
・正中線を描く
正中線(中心じく、体じくのこと)で身体のバランスを取ります。これは、顔のアタリ(十字線)にあたりますね。
この場合は正中線は、動きをだすためにS字気味になってます。
・服に隠れてる部分を描く
服などで見えてない部分をアタリを描いて、バランス取るといいです。
これもまえの章でも述べましたが、
・時間を置いて見る
時間を置いてあとから、自分の描いたイラストを見ると、イラストのバランスの悪い部分に気づけるので、修正すればバランスが取れます。
・バランスを意識して、全体で捉える
バランスを意識して、全体で捉えるとバランスが取り易くなります。
・太いペンで線画を描く
サイズを太くして、慣れるまで太いペンで線画を描いて、徐々に細くするといいでしょう。
・太い線でアタリを描く
アタリは細かく描く必要がないので、アタリは太い線でもいいです。
・遠近法
広く取るとパースが狂わない
1点パース(1点透視図法)の場合は、イラストのカンヴァスの全体の部分を2個分(カンヴァス2個分)広く取るとパースが歪みません。
イラストのバランスを取るには、補助線(グリッド、十字線、X線)アタリを描くとイラストとバランスを取り易いと思います。
まとめ
いかかがでしたか?
今回は『イラストのバランスが取れない』ことについてのご案内をさせていただきました。
『イラストのバランスが取れない』ことについてはそれなりの理由がありますし、解決方法もありました。
まとめると、
・離れて見る
・あとから見る
・反転や縮小する
・眼をこえてさせる
・アタリや補助線を描く
・正中線を描く
・紙やカンヴァスを回して傾けさせて描く
・反転や縮小して描く
・描く順番
アタリを描く
↓
ラフ(おおまかな)
↓
線画
・補助線を描く
グリッド、十字線、X線
・顔のアタリ
・顔の構成
・真正面からの顔は左右対称
・眼と眼の高さは同じ
・眼と眼の間隔は眼1個分
眼と耳の高さは同じ(メガネを掛けてみればわかりますよね)。
・眉毛の高さで印象が変わる
・眼と眉毛が離れてると穏やかな感じ顔つき
・眼と眉毛が近いときりりとした感じの顔つき
・鼻の下と耳の高さは同じ
・鼻はくちより横幅が短い
・眼の見え方
・真正面からだと、目頭と目尻は同じくらいの長さ
・左や右向き気味だと、目頭が短くなる
・(こちらから見て)完全に90°左や右向きだと、目頭が見えなくなる
・人体の比率、構造
・足の内と外側のくるぶしは八の字の状態
・脚の内と外側のふくらはぎは八の字の逆の状態
・大人の女性=くびれが強い
・子供の女の子=くびれが少ない
・基本的に何等身でも
基本的に何等身でも、上腕と前腕は同じ長さくらいです。
・8等身(成人男性)では
頭頂部から肩、肩から腹、腹から股に掛けては、ほぼ同じ長さになります。
肩幅はおよそ頭2個分
額から顎までと、手首から中指の先までの長さはほぼ同じ
・幼さい子供は4等身〜5等身
・子供の中高生は6等身〜7等身
・大人は7等身や8等身
・スーパーモデルは9等身
・服に隠れてる部分を描く
・バランスを意識して、全体で捉える
・太いペンで線画を描く
・遠近法
広く取るとパースが狂わない
長くなりましたが、こんな感じです。
この記事がイラストのバランスを取れないという人の悩み解決にちょっとでも慣れたら幸いです。
それでは、次回の記事でまたお会いできたら嬉しいです!
では、さようなら!