「デジタルイラストの基本を知りたい」『特徴や上手くなるための手順』

   ↑
← ◎今すぐ画像をクリック!!

 

こんにちは、絵描きのpppaintです。

 

イラストを描きたいと思ってる人や描いてる人には、「デジタルイラスト」を始めたいと思ってる人がいるかと思います。

 

その人たちは、「デジタルイラストの基本や特徴を知りたい」と思われてると思います。

 

ということで今回は「デジタルイラストの基本を知りたい」『特徴や上手くなるための手順』ということについてお答えしていこうと思います。

 

では早速一緒に見ていきましょう。

 

・「デジタルイラストの基本を知りたい」①デジタルイラストメリット

・準備と後片付けに時間を取られない

 

アナログでは、いろいろと画材を用意して描かないといけませんが、

 

デジタルイラストなら基本的に、電源を入れるだけで、または、画面を点けるだけで、デジタルイラストを描くことができます。

 

わたしはアナログでも描きますが、デジタルの方が簡単に描き始められるので、アナログの方がおろそかになりがちです。

 

デジタルイラストは基本的に、最初からデータとして扱えるので、

 

簡単に画像保存できて、簡単にSNSにアップできるし、紙、カンヴァスと違い場所を取りません。

 

・色を無制限に選べる

 

デジタルイラストでは1677万色もの色が無制限に使えます。アナログだと一色一色購入しないといけないので、費用と手間が掛かります。

 

デジタルイラストでは基本的に、「元に戻す」「やり直し」があるので間違って失敗しても、何度でも元に戻ってやり直すことができます

 

・レイヤー機能で効率化

 

デジタルの基本機能に、レイヤーというもの(レイヤー機能)があります。

 

レイヤーは層という意味です。デジタルイラストでは、背景は一番したのレイヤーで、手前にいくほどに、レイヤーが一番うえにきます。

 

背景と人物を別々のレイヤーにすれば、人物だけ動かしたいときに、背景を動かさずにすむので、

 

アナログに比べて、大変効率的に描くことができて、構図などを変えたりすることができます。アナログなら不可能なことをデジタルならできます。

 

・簡単に色を調整できる

 

デジタルイラストでは、色調補正というのがあり、簡単に色を調整できます。

 

色調補正を使ってデジタルイラストの見栄え(完成度)を高めることができます。

 

アナログでも結局デジタル化して、画像調整(色調調整)するのでデジタルの方が楽です。

 

デジタル化(画像化)するとアナログでも結局デジタルと同じことをしてます。

 

・「デジタルイラストの基本を知りたい」②デジタルイラストのデメリット

・アナログの画材を完全には再現できない

 

デジタルイラストでは基本的に、

 

油彩、水彩のアナログならではの偶然のタッチと色彩を完全には再現できないですが、技術の向上でかなり改善されたようです。

 

・デジタルの描き心地になれるまで時間が掛かる

 

スマホ、タブレットでは画面に直接描画できるので、アナログの紙に鉛筆で描くのに感覚的に似ていますが、

 

ペンタブの場合は、ちょっと違うので、デジタルの描き心地になれるまで時間が多少掛かるとは思います。

 

スマホ、タブレットなら指でも描けますが、指で描くのはペンで描くのに、比べて難しいので、スマホ、タブレットならペンを使うのがいいでしょう。

 

・初期費用が結構掛かる場合がある

 

デジタルイラストを始める場合、デジタルイラストは基本的に、初期費用が結構掛かる場合あります。

 

ですが、ほとんどの人はスマホを持ってるので、スマホで描くなら、費用が掛かるのはペンとアプリ(有料なら)くらいです。

 

タブレットでデジタルイラストを描きたい場合、タブレットを持ってるなら、費用が掛かるのは同じく、ペンとアプリ(有料)くらいです。

 

タブレットを購入する場合は、デジタルにも値段は、ピンからキリまでなので、ある程度は費用を抑えられます。

 

デジタルイラストをパソコンで描きたい場合は、パソコンを持ってないなら、パソコンとペンタブレットとペイントソフトが必要です。

 

ペイントソフトは有料のClip Studio Paint(クリップスタジオ)が最も使い易くて、5000円で買い切りなのでおすすめです。

 

デジタルイラストでは基本的に、パソコンで描く場合は、一番費用が掛かります。でもパソコンも、ピンからキリで、今はかなり安価になってきてます。

 

・「デジタルイラストの基本を知りたい」③デジタルイラストを描く手順

アナログと基本的に一緒

 

・あたり

 

あたりは、だいたいこのあたりに『あたりをつける』の略です。だいたいこのあたりだな〜というところに、描きたいイラストの形を描いていきます。

・ラフ

 

ラフは『ラフスケッチ』の略です。英語でラフの「rough」は『おおまかな』という意味です。あたりをもとに頭にあるイメージを描きだしていく作業です。

・線画

 

ラフからアウトライン(外側の線)とインライン(内側の線)を丁寧にきれいな線で描きます。

・色塗り

 

絵の基本となるベースの色を塗ります。このベースカラーは、固有色という考え方で色を決めましょう。リンゴなら赤、海なら青というのが固有色です。

・陰影を描く

 

陰影やハイライトを描き入れて、タッチをつけて情報量をアップします。

・仕上げ(フィルタ加工)

 

デジタルでは、フィルターを使って、陰影や光を調整します。

 

・「デジタルイラストの基本を知りたい」④デジタルイラストを上手く描くためには

・時間を掛けて丁寧に描く

 

アナログイラスト、デジタルイラストに関わらず、絵やイラストの基本は、ある程度イラストに時間を掛けるということです。

 

イラストが上手くならない人によくある原因があります。それは「イラストに時間をあまり掛けないということです。

 

上手いイラストを描くには、イラストにどれだけ時間を掛けたかに、掛かってきます。

 

なので、時間を掛けて丁寧に描くことに意識を集中しましょう。

 

最後まで完成しない」のもイラストがなかなか上手くならない人の特徴です。時間を掛けてイラストを丁寧に描き、最後まで完成させましょう。

 

・資料を見る

 

イラストは基本的に上手くなるには、資料を見る必要があります。

 

人のあいまいな記憶でなく、素直に資料を見て描いた方がすんなり描けますし、上手くなります。

 

イラストには何かしら資料が必要です。資料をみながら描くのは、観察することと同じで、物の成り立た、構造、比率を理解することにつながります。

 

『イラストの参考をどこまですればいいのか』について「こちら↓」をご覧ください。

 

 

・他の人の作品を真似をする

 

イラストを上手くなるには、他の人の作品を真似をするのが必要です。なんでもそうですが、真似することで上手くなっていきます。

 

イラストの場合は、真似することで自分のオリジナリティがでてきて、それがオリジナルの作品になります。

 

また、イラストは、イラストを他の人に見せることで、上手くなるというのはあると思います。プロの絵描きは見せることを前提でみんな描いてますから。

 

見せることが前提なので、作品によりけりですが、手を抜かずに描くことになります。

 

それだけでなく、純粋にイラストを見られたいと思うので、イラストが上手くなるのでしょう。

 

また、イラストの基本には、自分のイラストのおかしい部分に気づくのに、

 

イラストからちょっと離れて見たり、時間を置いてからイラストを見たり、数日してから見たりという方法があります。

 

・描きたいものを持つ

 

イラストの基本は自分の描きたいイラストを持つことです。

 

自分が絵やイラストで描きたいもの持つのと、描きたいものがないとでは、絵やイラストの上達にかなりの差がでてきます。

 

当然描きたいものがある方が格段に上達します。

 

「絵やイラストの練習に何を描けば」いいのかについて「こちらを↓」

 

 

何ために描くのか、というはっきりしたイラストを描くための目標を持つといいでしょう。

 

例えば、「イラストが上手くなりたいとか」「もっといいねされたい」とかです。

 

・描き続ける

 

絵やイラストは頭ではわかっていても、イラストを描くことに慣れてないと、

 

イラストを描くための技術がなくて思うように、体(手、腕)がついていかずに、上手く描くことができません。

 

描けるようになるには、イラストを描くことに体を慣らさないといけません。

 

描き続けることが、イラストが上手くなるためには必要です。できれば毎日描き続けましょう。

 

こうやったら上手く描けるとか、いろいろ考えながら描くのがイラストを上手くなるためには必要です。

 

上手く描けなくても、「描いて、消して、描いて」というふうに、何度も何度も修正して描くとイラストが上手くなるでしょう。

 

また、イラストを楽しみながら描けるなら、イラストが上手くなるでしょう。

 

イラストを描くのを楽しめるので、もっともっと描きたいと思うようになり、イラストが自然と必然的に上手くなるからです。

 

なので、イラストを楽しんで描いてください。

 

・模写などを正確に描く方法

 

・グリッド描画法

 

絵の基本的な練習であるデッサンでは『デッサンスケール』というツールを使うことがあります。

 

これは透明な板にグリッド線が引いてあるツールです。

 

描きたいものにかざすことで、デッサンや模写したいものと全く同じテクニックで正確に写し取ることが可能です。

 

「グリッドの描き方」については「こちら↓」

 

 

まとめ

 

どうだったでしょうか?

 

今回は「デジタルイラストの基本を知りたい」『特徴や上手くなるための手順』ということについて一緒に見てきました。

 

まとめると、

 

①デジタルイラストメリット

・準備と後片付けに時間を取られない

・簡単にデータとして扱える

・色を無制限に選べる

 

・何度でも描き直せる

・レイヤー機能で効率化

・簡単に色を調整できる

 

②デジタルイラストのデメリット

・アナログの画材を完全には再現できない

・デジタルの描き心地になれるまで時間が掛かる

・初期費用が結構掛かる場合がある

 

③デジタルイラストを描く手順

アナログと基本的に一緒

・あたり

・ラフ

・線画

 

・色塗り

・陰影を描く

・仕上げ(フィルタ加工)

 

・④デジタルイラストを上手く描くためには

・時間を掛けて丁寧に描く

・完成させる

・資料を見る

 

・他の人の作品を真似をする

・絵を他の人に見せる

・自分の絵を客観的に見る

 

・描きたいものを持つ

・目標を持つ

・描き続ける

 

・考えながら描く

・楽しむ

・グリッド描画法

という感じです。

 

この記事がデジタルイラストを描きたい人の参考にちょっとでもなれたら幸いです。

 

今回は、ここまでです。

 

それでは、次回の記事でまたお会しましょう!

 

さようなら!

 

   
← ◎今すぐ画像をクリック!!

おすすめの記事