『模写しかできない』のはなぜ?「オリジナルの描き方6選」とは?

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それでは、今回のテーマに入ります。

 

皆さんは、絵やイラストに関して、何か悩みがありますか?

 

例えば、自分の絵やイラストが描けない、オリジナルが描けなくて、『模写しかできない』ということはないでしょうか?

 

なので、今回は『模写しかできない』のはなぜ?「オリジナルの描き方9選」とは?というテーマでお話して見ようと思います。

 

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・①『模写しかできない』理由

・資料を見ないで絵を描いたことがないから

 

模写しかできないのは、まだ資料を見て絵を描いたことしかない(この場合、模写のお手本が資料にあたります)、

 

ようするに、それは、資料を見ないで絵を描いたことがないからです。

 

なんでも、そうですが、練習したことがないことをするのは、難しいものですし、不可能なものです。

 

わたしは、資料を見ないで絵を描く練習をしたので、

 

一応、資料を見ないで絵を描けます(なんでも描けるわけじゃない、基本的に、わたしの場合は、練習したものやそれに似たもの、主に人物画)。

 

資料は見た方がいいですが、資料を見ないで絵を描く解決策は、次の

 

・模写しかできなくても

 

の章でお話しています。

 

・人体構造や比率を理解してない

 

模写しかなできない理由には、人体構造や比率を理解してないというのがあるでしょう。

 

一応、人体も自然のものですが、人工物も自然物のものも何かしらパターンがあります。

 

当然、人体もパターンがありますので、人体(人物画やキャラクター)を描きたい場合にも、そのもののパターン、人体構造や比率を理解する必要があります。

 

なので、模写しかなできない場合には、人体などのものの、パターン、構造や比率を理解するといいでしょう。

 

ですが、頭で理解するのも大事ですが、絵の場合は、特に感覚として、慣れるのが一番肝心です。『習うより慣れろ』といいますから。

 

頭で理解してても、実際、絵を描けなきゃ意味がないですから。

 

わたしの場合も頭で理解するよりも、練習して、慣れることで、絵を描けるようなりましたから(もちろん、頭で理解して描いてきた部分もあります)。

 

一番良いのは、頭で理解しつつ、慣れるまで、練習するのが良いと思います。

 

頭で理解するのは、慣れるための補助だと思うと良いと思います。

 

「人体構造や比率」については「こちら」

 

 

・『模写しかできない』②模写しかできなくても

模写しかできないということは、資料を見ないと描けないのに近いですが、絵を描くのには、資料を見て絵を描くのが非常に大切です。

 

特に、絵の初心者には、資料を見て絵を描くのはとても大切なことです。

 

資料を見るのは、大切なことですが、例えば、人体(人物画やキャラクター)を、

 

資料を見なくても、絵を描けるようになるには、具体的に、どうしたらいいのか?というと、

 

それには、見なくても絵を描けるように、資料を見ないでも、絵を描けるように、徐々に、慣れさせるのが必要です。

 

例えば、最初は、

 

①資料を見て絵を描く

 

②資料を見ないで絵を描いて見る

 

③資料を見ないで描いた絵と資料を見比べる(間違えたところの答え合わせをする)

 

④間違えたところの練習をする

 

このようにするといいです。

 

これは、PDCAサイクルというものにあたります。

 

ビジネス用語である、

 

PDCAサイクルとは、

 

P(plan) = 計画を作成


D(do) = 計画を実践


C(check) = 行動を評価


A(act) = 改善して、次につなぐ

 

というもので、

 

これは、何かをやるときに、効率的に良い結果を出すことを可能にする方法です。

 

わたしも再び絵を描くようになって、絵が上手く描けないときは、PDCAサイクルというのを知りませんでしたが、

 

それでも、知らず知らずに、PDCAサイクルのような練習の仕方をしていたと思います。

 

・『模写しかできない』③オリジナルを描く方法①

・インプットをする

 

模写しかできない場合でも、オリジナルを描きたい場合には、インプットするといいでしょう。

 

模写しかできない理由(オリジナルが描けない)には、インプット不足というのがあります。

 

なので、オリジナルを描きたい場合には、インプットをするのをおすすめします。

 

わたしも何かしらインプットしてきたと思います。

 

『オリジナルイラストの描き方』については「こちら」

 

 

・いくつか既存のものを組み合わせる

 

模写しかできない場合、オリジナルを描くには、どうしたらいいのかというと、いくつかの資料から、既存のものを組み合わせるのがいいです。

 

模写しかできない、オリジナルが描けないという場合、(無意識に)無からオリジナルを作り出そうとしているのでしょうね。

 

地球上のほとんどのものは、何かに起源があります(人工物は特に)。

 

英語の「origin」は『起源』という意味で、「original」とは、英語では『もとの』という意味です。

 

オリジナルといっても、何かに『起源』や『もと』があるということです。

 

なので、模写しかできないけど、オリジナルを描きたい場合には、

 

無からオリジナルを作り出そうとせずに、既存の資料を参考にして、それをいくつか組み合わせるようにしてください。

 

ほとんどの絵描きさんは、そうしてると思いますし、わたしもそうしてます。

 

「資料を見て描く」こと関しては「こちら」

 

 

・『模写しかできない』④オリジナルを描く方法②

ここで、模写しかできないという人に、オリジナルを描くのに、役立つツールをご紹介します。

 

・マジックポーザー(MagicPoser)

 

こちらのアプリは、MagicPoserというもので、キャラクター動かすだけでなく(スムーズに細かく動かせます)、アセットがいろいろと用意されていて、

 

3DCGのキャラクターモデルをいろいろとカスタマイズできますし、

 

キャラクターだけでなく、場面(シーン)もいろいろとカスタマイズできます。

 

ポーズも場面もあらかじめいくつも用意されてます。読み込むことで使用できます。

 

リアル系と漫画、アニメ風のキャラクターがあります。

 

模写しかできないけど、オリジナルを描きたい人におすすめです。

 

無料ですし、会員登録することでより使えるようになります。

 

・アートポーズ(ArtPose)

 

マジックポーザー(MagicPoser)と比べると、

 

こちらのArtPoseというアプリは、あらかじめポーズがいくつも用意されてますが、3DCGキャラクターを動かすのが、大雑把で操作性がよくありません。

 

マジックポーザー(MagicPoser)と比べると、新しいポーズを作り出すのは大変ですし、不可能っぽいです。

 

それに比べて、マジックポーザー(MagicPoser)は新しいポーズを作り易いです。

 

ポーズは細かく設定できず大雑把ですが、陰影の参考には、多少なると思います。有料アプリです。

 

・ハンディ(handy)

 

このhandyというアプリは、等身(全身)サイズの3DCGキャラクターはありませんが、顔や手、足にフォーカスしています。

 

それ以外にも武器や立方体などの素材があります。

 

アートポーズ(ArtPose)などに比べて、handyは、(女性などの)キャラクターの顔が作りが細かくきれいですので、とても陰影の参考になりますので、

 

わたしは重宝してます。

 

次に、ご紹介するペイントソフトのclip studioは3DCGキャラクターは顔がのっぺらぼうですので、顔の陰影の参考にはあまりなりません。

 

handyは、有料になります。

 

・Clip Studioの3D素材を使う

 

最後に、ペイントソフトのclipstudioの3D素材(キャラクター)についてご紹介します。

 

clip studioには、プレインストールされてる3DCGキャラクターが男性、女性とあります。

 

clip studioは、もともとパソコンのソフトなので、3DCGキャラクターのポーズなどをそこそこ細かく設定できます。

 

あらかじめ、プレインストールのポーズもありますし、公式サイトでもいろいろなポーズのアセットが用意されてます。

 

clip studioでは、ネットに接続して、画像を読み込むことで、3DCGキャラクターのポーズを画像のポーズに似せられますが、精度はいまいちです。

 

clip studioは、スマホとタブレットでも使用できます。

 

スマホ版の使い方を説明します。

 

先ず、画面一番下の一番右の矢印をタップします。

 

次に、すべての素材から、3Dを選択します。

 

そして、男性か女性を選択し、下の矢印をタップします。

 

そうすると、3Dの素材が読み込まれました。

 

これらのツールを、模写しかできないという人に、是非使っていただきたいです。

 

わたしもこれらを使用してます。

 

まとめ

 

いかかがだったでしょうか?

 

今回は『模写しかできない』のはなぜ?「オリジナルの描き方9選」とは?
というテーマでお話させていただきました。

 

まとめると、

 

・①オリジナルを描く方法

・資料を見ないで絵を描く練習をする

・人体構造や比率を理解する

 

②オリジナルを描く方法

PDCAサイクルを使用する

P(plan) = 計画を作成
D(do) = 計画を実践
C(check) = 行動を評価
A(act) = 改善して、次につなぐ

 

・③オリジナルを描く方法①

・インプットをする

・いくつか既存のものを組み合わせる

 

・④オリジナルを描く方法②

・マジックポーザー(MagicPoser)

・アートポーズ(ArtPose)

・ハンディ(handy)

・clip studioの3D素材を使う

 

という感じです。

 

この記事が『模写しかできない』人の悩み解決にちょっとでも貢献できたら幸いです。

 

今回は、ここまでです。

 

次回の記事でまたお会いできたら嬉しいです!

 

それでは、さようなら!

 

   
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